神奈川県教育委員会が令和3年度公立入試における学力検査出題範囲の縮小について発表した。
 コチラ↓
 令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜における学力検査の出題範囲について」神奈川県教育委員会

 すでに発表されている東京都と比較したのが次の表だ。
 赤字は共通している内容。
 

 国語
 東京も神奈川も中学3年生で習う漢字を除外。

 数学
 「標本調査」の除外は共通しているが、神奈川は「三平方の定理」を除外しない。

 英語
 東京は関係代名詞の一部を除外するが、神奈川は3年で習う英単語のみを除外。

 社会
 「私たちと国際社会の諸問題」の除外は共通しているが、神奈川は「国民生活と政府の役割」を除外しない。

 理科
 「科学技術と人間」、「自然と人間」の除外は共通しているが、神奈川は「力学的エネルギー」、「太陽系と恒星」を除外しない。

◆神奈川県の方が、出題範囲が広い
 以上から分かるように、共通しているのは国語のみで、他の4教科については、いずれも神奈川の方が出題範囲が広いことが分かる。
 公立入試は原則、居住している都県のみの受験しか認められていないので、違いがあっても構わないわけだが、千葉と埼玉のように一部地域で相互に受験可能としているケースがある(隣接県協定)。また、転居などで他県公立を受験する生徒もいるので、各都県の範囲の違いを押さえておく必要があるだろう。