朝から年に一度の生活習慣病予防健診。このところ胃のバリウム検査でひっかかり再検査となることが多いので、今年は最初から内視鏡検査を受けた。
 鎮痛剤の静脈注射を打たれる。
 「気分が悪かったら言ってください」
 とんでもない。このフワフワっとした感覚、私は大好きですよ。
 結果は、異常なし。

 では本題。
 募集課題の多くは、広報活動により解決できる。またもやこの話である。

 定員割れの学校、あるいは低倍率にあえいでいる学校を想定してみる。
 1そもそも店にお客が入ってこない
 2店には入って来るが買ってもらえない

 1の課題を考えてみる。
 存在が知られていない。どこにあるか分からない。何を売っている店か分からない。店に入りにくい雰囲気。店にお客が入って来ないのでは売りようがない。
 
 2の課題を考えてみる。
 店員の態度が悪く商品説明が下手、つまり接客に問題がある。商品に魅力がない。価格の問題もある。もっと言えば、商品ディスプレイ、つまり見せ方にも問題があるかもしれない。
 
 1の課題は広報活動や広報活動で解決できる。と言うか、それでしか解決できない。
 まずは店にお客を呼び込むことから考えなければならない。

 でも商品が…
 だから、そうじゃないって。
 商品なんて、そんなに差がないんですよ。あったとしてもごく僅かな差で、実のところ素人であるお客には本質的な差など分からない。売れ方は来店客数に左右される。

 私立の先生は、このあたりの理屈がよく分かっているが、公立の先生がダメだね。いい商品を作れば自然に売れると思ってる。
 商品のクオリティなんてどうでもいいと言っているわけではない。日々品質向上に努めるべきだ。次々に新商品の開発をしなければならない。しかし、これだけではお客が来ないという課題は解決できないのだ。