今日は受験も教育も離れて、個人的な話だ。お前の趣味の話なんか聞きたくねえという人はスルーしていただこう。
 明日の日曜日、上尾シティマラソンに出場する。今シーズン初レース。で、翌週24日は小江戸川越マラソン、翌々週12月1日は加須こいのぼりマラソンと、何と3週連続のハーフマラソンだ。

 大丈夫か、年寄りが。
 いや分からん。過去2週連続はあったが3週の経験はないので何とも言えない。
 まあ1㎞6分程度のチンタラペースの予定だから体へのダメージは大したことないが、1か月近くにわたって体調を維持できるかどうかが問題だ。若い時は風邪は引かないことにしていたし、万一引いても1日で治すことにしていたが、寄る年波で、どうもこの流儀が貫けなくなってきた。

 上尾は若いころに出た覚えがあるが、いつだか忘れた。このレースには箱根駅伝に出るような大学生が練習のために出てくる。上位200人か300人は全員大学生というすごいレース。かれらがゴールしたとき、私はまだ中間点あたりを走っているだろう。
 招待選手として川内優輝選手、ゲストランナーとしてリオ五輪競歩の岡田久美子選手(熊谷女子高校出身)が出場する。川内はマジ走りだろうな。ゲストでさえ全力の人だから。岡田選手は走るのか歩くのか。彼女の20㎞ベストは1時間27分41秒だから、ハーフの距離だと歩いて1時間32分ぐらいという計算だ。すげえな競歩選手。

 川越は去年も出た。今回のゲストランナーは吉田香織選手(川越女子高校出身)。38歳のベテランだが、ハーフだったら1時間15分前後で走っちゃうんだろうね。まあゲストだから本気出すかどうか分からないけど。去年のゲスト、エリック・ワイナイナさんは、スタートで全員を見送って、どん尻からみんなの肩を叩きながらスイスイ追い抜いていった。

 加須は4回目くらいか。ローカル色豊かなのんびり大会なのがいい。10㎞とか5㎞には、例年県立不動岡や開智未来の生徒が校内マラソン大会を兼ねて出てくる。うどん食って帰ってくる。

 ところで、肝心な練習なんだが、疲れるからあまりやらない。老人ランナーにとって、ここが一番大事なところだ。