仕事の性質上、もともと4月前半はややゆったりしたスケジュールだったのだが、会合やイベント等はすべて中止になり、すっかり暇になってしまった。
 暇になったのはいいが、私の場合、仕事がストップするということは収入が止まることとイコールである。パート・アルバイトや非正規社員と同じだ。
 新型ウィルスに感染しようがしまいが、数か月後には別の理由で命が絶たれるであろう。まあ、それもいいか。

 さて、すっかり暇になってしまった4月、5月の過ごし方だ。
 もう少し若ければ、活動範囲に制約があったとしても、この際、あれをやろうこれをやろうと、いろいろなアイディアが浮かんできて、そのうちのいくつかを実行に移すだろう。
 しかし、年を取ると、そういう気持ちにならんのだよ。

 とは言え、何もせずボーっとしているわけにもいかず、何か行動を起こさなければいけない。
 1 読書
 最近、読書量が減っているのは、時間がないというより長時間の読書に耐えられないという肉体的な原因の方が大きい。と言うか、それが大部分だ。要するに目が疲れるのだ。
20代から40代にかけては、年間200~300冊は軽くクリアできたが、今は100冊に届くかどうかというところ。
 ただ多く読めばいいというものではないが、読書時間を増やそう。

 2 書類の整理
 年度の切り替わりには、いつもやろうと思いつつ、結局そのままになることが多い。
 昔に比べていいのが、書類そのものは廃棄してしまい、データ化して保存できるところだ。普段からコツコツやっているのだが、追いつかず溜まってしまう。今がチャンスだ。

 3 働き方改革
 教員時代は土日がなかった。部活顧問をやっているとだいたいそうなる。
 サラリーマン時代は、土日は結構休めた。
 自分で仕事を始めてからは年中無休となった。これは仕事の性質や内容からどうしてもそうなる。私立学校の管理職や募集担当の先生方は、夏場以降、土日もなく、代休も取れないという日々が続くと思うが、私も同じだ。
 当分の間、土日は休もう。それと、平日1日を加え、週休3日を試みよう。いつだったか忘れたが、土日を当てにした働き方を変えようという話を書いた。今こそ、それを実行するときだ。