いいぞ熊女、その調子だ。
 昨日ホームページ最新情報の見出しに関する記事を書いた。
 話を分かりやすくするには具体的な事例があったほうがよかろうと、熊谷女子を引き合いに出した。

 その後、「こんな記事書いたけど」と熊女にはメールを入れておいた。
 いちいち報告したり許可を得たりする必要はないのだが、知り合いがいないわけではないので、一応お知らせだけしておいた。

◆即実行とは嬉しいではないか
 すると、今日の新着情報。
 「サバ缶が繋いだ福島県の高校との交流」
 ピッタリ17文字。
 これならスマホでも一行内に収まる(機種にもよるが)。

 17文字はあくまでも目安だから、それに固執する必要はない。
 が、昨日の今日であるから、今回は意地でも17文字で収めてやろうということか。
 いい根性してるじゃないか。
 そういうの嫌いじゃない。

 今までだったら「福島県の高校と交流」くらいで終わっていた可能性が高い。
 そこに「サバ缶が繋いだ」が加わったことで、見出しらしくなった。

 「福島県の高校と交流」だけでは、大半の人は「ああ、そうですか」で終わってしまい、読む気が起こらない。
 まあこれがウクライナの高校だったりすれば、「なんだ、どうした」と興味津々だが、福島ではインパクトに欠ける。

 「サバ缶」の一言が入るだけで、私のようなサバ缶好きの目にとまるかもしれない。

 ネットで「サバ缶」を検索していたらヒットした、なんてことも絶対ないとは言えない。
 余談だが、本ブログで3年前に書いた「ある日、口笛が吹けなくなったことに気づき愕然とする」という記事がいまだに読まれているのである。
 Googleなどで「口笛が吹けなくなった」と検索すると、かなり上位に出てくるからである。
 ネタに困って、超テキトーに書いた記事だが、この3年間、毎日誰かしらが読んでいるのだ。
 その中に、口笛が吹けなくなって困っている先生がいれば、このブログのファンになってくれるかもしれない。
 ネットの世界とはそういうものだ。
 
 話を戻す。

 交流会の相手は、福島県立小名浜海星高校である。
 小名浜高校といわき海星高校との統合により昨年(令和3年4月)開校した。
 海なし埼玉では考えられない、水産科のある学校だ。
 だからサバ缶で繋がった。

◆所沢、所沢西も交流に参加
 この交流会には、所沢高校所沢西高校も参加している。
 所沢西高校のホームページを見てみたが、今回の件は今のところ記事にはなっていない。
 ただし、少し古い記事で、「被災地ボランティア」(2021.10.11)というのがあった。
 コロナ禍で中断しているが、同校では東日本大震災以来(2011年~)、福島でボランティア活動をしているようである。
 素晴らしい。
 が、ついでに学校説明会情報をチェックしてみたら、昨年のままだった。
 これは何とかしてほしい。

 所沢高校のホームページでも今のところ記事になっていない。
 過去に遡っても、それらしい記事は発見できなかった。
 この学校のトップページは、まず部活動や生徒会の記事が先にあって、「校長日誌新着」というのが一番下にある。
 このあたり、いかにも所沢高校らしいなと感じる。
 もっとも、「校長日誌新着」が、4月11日の「入学おめでとう」で終わっているから、これでいいか。
 次の記事が「卒業おめでとう」なら、それはそれで見映えはよろしい。

 最新情報に当たる「今日の所高」は、PCでは右サイド、スマホでは最下段にある。
 このパターンは、他校でもしばしば見られる。
 が、ここでも最新記事は5月12日で途切れている。
 4月以降の情報が僅か8本。
 もう少し何とかならんか。