お盆時期なので、今日は短めに。
普通に考えれば、仕事が休みで時間に余裕がある時の方がブログは読まれそうなものだが、このブログに関しては逆だ。オフの日よりオンの日の方が、PV数は明らかに多い。
読者の多くが仕事の合間、あるいは仕事に関連して読んでくださっているということなのだろう。
ということで、本日は昨日の「一周回ってFacebook」の補足である。
◆Facebookは「大人のSNS」
前回、学校広報の次の一手としてFacebookを見直してもいいのではないかと書いた。
ただ、これは単純に「Instagramの次はFacebookだ」と言っているわけではない。
もう少し正確に言えば、Facebookは「大人のSNS」だということだ。
中学生に情報を届けたいならInstagramの方がはるかに適している。受験生向け広報だけで十分だと考える学校なら、あえてFacebookまで手を広げる必要はない。
学校現場には人員の問題もある。SNSを一つ増やせば、当然ながら管理する仕事も増える。余計なことはしない、という判断も立派な戦略である。
ただし、大人向け広報を展開しようとするなら話は別だ。
◆理解者から協力者、そして支援者へ
私は、学校広報は受験生だけでなく、幅広いステークホルダーに向けて行うべきだと考えている。
地元の行政、企業、各種団体、卒業生、地域住民など、学校を取り巻く大人たちに日頃から学校の姿を知ってもらう。
まずは「この学校はこんな教育をしているのか」と理解してもらう。
次に、何かの機会に教育活動を助けてくれる協力者になってもらう。
そして、そのさらに先に支援者がいる。
私の中では、理解者→協力者→支援者という流れである。
ここで言う支援とは、寄付などの資金的支援だけではない。人材を紹介してくれる、場所を提供してくれる、生徒の活動を応援してくれる、学校の評判を地域に広めてくれる。そうした支援も含まれる。
地域の中に学校の支援者が増えていけば、それは長い目で見て安定的な学校経営につながる。
◆大人には大人の言葉で伝える
そこでFacebookである。
若者向けで、写真や動画、エンタメ性との相性がいいInstagramに対し、Facebookは大人の関心に沿った情報を、少し長い文章で伝えることができる。
地域連携の意味、企業との協働、生徒の成長を支える仕組み、学校が地域社会で果たしている役割。
こうした内容は、必ずしも中学生向けに加工する必要はない。
大人には大人の言葉で伝えればいい。
その意味では、大人向け広報に限って言えば、FacebookはInstagram以上に力を発揮する可能性すらある。
もちろん、これはあくまで一つの手段である。
大事なのは「Facebookをやること」ではない。
誰に、何を伝え、最終的にどのような関係を築きたいのか。
そこから逆算して媒体を選ぶことである。
だから「一周回ってFacebook」と言っているのであって、「次に流行るのはFacebook」と言っているわけではない。
手段より目的。
学校広報も、結局はそこに戻ってくる。

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