今日は教育や入試とは無関係な、ただの日記ですよ。
 
 2週間ぶりに病院に行く。前回よりだいぶ混んでいたが、これは年寄りが復帰したためと思われる。
 2週間分(28枚)の湿布薬と1週間分のロキソニン。これで880円は安いと思うが、よくよく考えてみれば毎月多額の社会保険料を支払っているのだから、喜んでいる場合ではない。
 ペイペイで支払いができたのはちょっと嬉しかった。紙幣や硬貨はなるべく触らないほうがいい。

 その足で消費税を払うために銀行に向かう。消費税は決算月から2か月以内(わが社は9月決算なので11月末まで)に納めるが、年の途中に見込額の半分を納めるように言ってくる。コロナの影響で収入減ってるのにどうやって払うんだよ。
 本来、消費税は預り金だから、納税用にとっておかなければならないが、そんな余裕はない。使っちゃったよ。

 銀行は三密回避のためにフロアに12人以内という自主規制をしていた。そのためずいぶん待たされたが、手続きは1分もかからずに終わった。
 コンビニの方が早いと思うが、ちょっと桁が違うので、あのレジでやるのはどうも抵抗があるな。

 事務所に戻ってきたら税理士から電話があった。来月、源泉税の納税があるから必要書類を送って来い、だって。そうだった。源泉所得税の納税が半年ごとにあるんだった。
 やれやれ一難去ってまた一難。何か税金のために働いてるみたいだ。

 おっと、留守電見たら、別の銀行から電話が入っていた。用件は言わず「またかけます」だけだったが、これは十中八九融資の話だ。「金返せ」じゃなく「金借りろ」の方だ。
 銀行側の事情はよく分からんが、政府や自治体が予算をばらまいているから、今が貸し時なんだろう。他行じゃなく、わが行をご利用くださいってことだ。

 昔から銀行ってところは、「晴れの日に傘を貸して、雨の日に取り上げる」と言われている。こっちが困っているときにはまず貸さない。
 借りてもいいが、業績が伸びなかったら返済に苦しむだけだからな。返済のために働くことになる。

 というわけで皆さん。ふだん偉そうに教育など語っているが、一皮むけば、瀕死の零細事業主なんですよ。