半年ぶりに山に行って来た。と言っても、標高582.8mの低山であるからハイキングの方が近い。
 栃木県宇都宮市にある古賀志山(こがしやま)。
 えっ、宇都宮に山なんぞ、あったんかい。
 と、埼玉県民は思うわけだが、群馬や栃木はそこらじゅう山だらけなのである。

 古賀志山は、関東の低山ハイカーの間ではそれなりに名の知られた山であるから、一度は登ってみたいと思っていたところにお誘いがかかった。

 では、餃子食いがてら行ってみるか。
 マスコミが恒例行事のように報道するので皆さんご存知と思うが、宇都宮市と浜松市は1世帯当たりの年間ギョーザ購入額でトップを争っているのである。
 (「総務省の家計調査」による)
 しかし、数ある食品の中で、なぜギョーザなのか?
 このあたり不明である。

 浜松市はウナギのかば焼きで全国1位である。
 宇都宮市はイチゴでも静岡を抑えて全国1位である。
 それでいいではないか。
 ついでに言えば、宇都宮市はプリンでも1位で、2位に着けているのがさいたま市だ。
 まあ、話題になって近郊からギョーザを食いに来る人が増えればそれでいいか。
 

 さて、肝心の山のほうであるが古賀志山は難なく登ることができた。
 しかし、なんか物足りないねということで、もう一山、御嶽山(標高560m)を目指した。
 こちらはが、こちらは岩場(鎖場)もあり、なかなか面白い。
 岩自体はホールドしやすく、ステップも引っ掛かりやすいので滑落の心配は少ないが、結構スリリングだ。
 行く前は低山だからとなめていたが、意外に面白かった。
 
 と、こんな具合で帰りが遅くなったので、遅い時間のアップとなった。