昨日予告したように川越における進学フェアに行って来た。
 今日は地元浦和でも入試ファーストというフェアが行われていたが、こちらは特に役割もなかったので、講演を頼まれていた川越へ。

【7月18日】2022彩の国私学進学フェアライブ配信
 全部で4時間12分15分の長尺だが、私の出番は3時間17分50秒あたりから。

 帰って来てから見直してみた。
 うーん、やっぱりキレがないな。
 滑舌悪く、聞き取りづらい。
 まあマスクのせいもあるかな。
 と、人のせいにしておこう。

 開始前、主催者から、もし質疑応答の時に何も質問が出なかったら、これこれについて答えてくださいと、質問を書いた紙を渡された。
 が、これは必要ないな、と思った。
 
 本ブログの読者は、主に先生であるから、お分かりだと思うが、質問を引き出すコツみたいなものがある。
 少し大げさな言い方をすれば、布石を打っておくとか、伏線を張っておくとか、そういうことだ。
 先生としてある程度キャリアを積んだ人であれば、例外なくこのコツを会得している。
 私の場合、現役を離れてから年数が経っているので、かなり錆びついているという自覚はあるが、それでも昔取った杵柄というやつで、質問ゼロという事態にはならないだろうと思っていた。
 で、実際、質問はいくつも出た。
 ホッとした。

 主催者からのリクエストに応え、事前質問に沿って話題をピックアップしたこともあり、実にまとまりのない講演だったと思う。
 最初に定めた「行動を促す」という目標が達成されたかどうかは、いまいち自信がない。
 反省点を次の講演で生かそう。

フェア会場の様子。ちょうど入れ替えタイムに差しかかっていたので人影はまばら。