よみうり進学メディア・埼玉版10月号「進学実績と進路指導特集」の取材。
 今回は公私合わせて4校を取り上げる予定だが、そのうちの一つ春日部東高校に行って来た。
 部活が盛んな学校なので9月号の部活特集で取り上げてもよかったが、校訓「文武両道」の「文」の方にスポットを当てるのもよかろうということになった。

 東部地区公立では、春日部、不動岡、越谷北がトップレベルの進学校、それに次ぐのが越ヶ谷。
 春日部東は、春日部女子や越谷南と並んで、その次のグループを構成している。
 中身は措くとして、今春実績は国公立42人、早慶上理7人、GMARCH81人となかなかの結果を出している。
 欲を言えば国公立50以上、早慶上理2ケタ、GMARCH3ケタを達成してもらいたいところだ。

 生徒募集の面では苦戦を強いられている。
 5年度は普通科は何とか定員割れを免れたが、人文科は最初から最後まで1倍を超えることなく定員割れとなった。
 創立から50年近く経っており(1997年開校)、今さら言っても始まらないが、駅から遠過ぎる。
 私立だったら100%スクールバスを運行するところだ。

 ただ、あの当時(生徒急増期)は、アクセスがどうのこうのと言っている場合ではなかった。
 とにかく学校数が必要だった。
 だから、この学校に限らず、県内各地に「来れるもんなら来てみろ」的な学校が量産されたのである。

 が、その後、世は少子化に向かい、「来れるもんなら来てみろ」的な学校は徐々に淘汰されて行った。
 今後もその流れは続くだろう。

 そんな中、春日部東は360人規模(普通科320人、人文科40人)をギリギリだが維持している。
 現状360人が県立の最大規模で(※伊奈学園除く)、これを維持できているのは、東部地区では春日部、不動岡、越谷北、越谷南、草加とここぐらいだ。
 勝ち組、負け組という言い方をするなら、ここは間違いなく勝ち組に属するだろう。
 今後もこの規模を維持できるよう頑張ってもらおう。

 実は私自身も、今日初めて知ったのだが、春日部市内生は全体の約3割程度(299人)なのだそうだ。
 越谷が約2割(206人)、以下、久喜市、草加市、さいたま市、千葉県野田市が各50人超。
 予想以上に広い範囲から集まっている。
 春日部市内生は自宅から自転車だと思うが、それ以外の生徒は春日部駅や藤の牛島駅に駐輪場を借り、そこから自転車ということになる。
 決して便利な場所とは言えないが、それでも「来たい理由」がある学校なのだろう。

 今日は進路指導の先生へのインタビューしかできなかったが、次の機会に授業や生活の様子を見て、この学校の魅力をさらに探ってみたいと思う。

◆帰り道、岩槻高校に立ち寄る
 春日部東高校の取材のあと、ちょっと用事があったので春日部共栄に寄り、さらにその足で岩槻高校を訪ねてみた。
 国道16号を走れば、自然と学校前を通ることになる。
 アポなしの突然訪問。
 (実際は車で移動中に動画撮影したいと電話したが)

 目的は文化祭のために作っている巨大な門の撮影。
 普通科校でこれだけの本格建造物を手がけている学校はそう多くない。
 同校Instagramで何度か紹介されているが、実物を見に行こうというわけだ。
 下は私のInstagram。
 

 目的の写真は撮らせてもらったが、写真も撮られた。
 下は、今のところ県内公立最多フォロワー数を誇る岩槻高校Instagram。