学校のコロナ対応は大方出そろった。公立学校は県や市町村単位で基本一律の対応。私立学校は学校ごとだが、概ね公立に準じた対応。
 では、塾はどうなのか?
 この話は、2月28日に書いたばかりだが、この時点では首相の休校要請表明が出たばかりということで、各塾の対応も不明だった。
 私はこの日(28日)、テレビ埼玉の生放送番組の関係でスクール21の先生方と朝から晩まで一緒だったのだが、「詳細は未定」とのことだった。

 さて、それから。
 各塾ホームページを回遊して、開くのか、閉じるのか、調べてみたが、対応はまちまちだ。ただし、数が多いので調査の範囲は狭い。

 で、行きがかり上、スクール21のHPをまず確認してみたのだが、これは参考になった。当面、通常通り授業を行うようだが、その際の「当社職員の対応」というのが、詳細かつ具体的で、同様に通常授業を行う塾にも参考になるのではないか。また、休講後、授業を再開する際にも参考になりそうだ。

 監督官庁のない民間企業(塾)は、自ら経営判断を下すしかない。
 個人経営の塾長の皆さんも、開くか閉じるか、大いに悩まれギリギリの決断を下されたことだろう。
 もし、通常通り、またはそれに近い授業を実施する場合は、スクール21さんのガイドラインを一読することをお勧めする。

 念のため。
 ツッコミが入る前に言っておくが、私はスクール21さんと2つのテレビ番組を一緒にやっている。身内とは言わないが、傍から見たら仲間みたいなもんだ。
 そこのところは各自ご判断いただきたい。
 他に参考になる事例があれば是非ご一報いただきたい。ビジネス上の関係があろうがなかろうが紹介するつもりだ。