今日の話は、一部の高校の先生と一部の塾の先生方にだけ伝わればいいかなと思っている。
内容的にそういう話なのだ。
今年の「彩の国進学フェア」は7月11日(土)・12(日)開催でいつもより早い。
会場もいつものさいたまスーパーアリーナではなく大宮ソニックシティである。
スーパーアリーナが大規模改修中だからである。
来年は元に戻るだろう。
しかし、ただ会場を元に戻すだけではあまりにも芸がない。
四半世紀にわたり続いてきたこのフェア、これを機に大胆なリニューアルをしたらどうか。
では、何から変えるか。
キャッチフレーズ「キミの学校選びはここから始まる」。
令和も8年になった今、売り文句が平成前半のままというのはみっともない。
新キャッチフレーズに変えよう。
「キミの学校選びはここで終わる」
3年生の夏休みに入って、入試本番を6か月後に控えて(私立入試は1月22日だから、7月21日からカウントすればそうなるだろう)、さあそろそろ学校選びを始めるか。手始めにみんなが行くから進学フェア行ってみよう。
と、まあそれでもいいが、もう少し早くからアクションを起こそうじゃないか。少なくとも、学校選びの最初のアクションが3年夏のフェアではまずいだろう。
◆学校選びは1・2年から
1・2年生のうちから学校選びを始める生徒や家庭は確実に増えている。
これはいいことだ。
高校生が3年から大学選びというのでは遅過ぎるように、あるいは大学生が4年から会社選びでは遅すぎるように、中3から高校選びでは遅すぎる。これを常識にして行きたいと思う。日本中というわけにもいかないから、少なくとも埼玉の中学生の常識になってほしいと思う。
中3になった時には、1校に絞るのは難しくても、第1希望から第3希望くらいまでは言える状態にしておく。最終的な受験校(実際に受ける学校)の決定は、成績の伸びやら倍率やらも考慮しなければならないから、もう少し先であって構わないが、学校選びは7割8割方終わっていて、3年になったら4月から受験勉強に集中する。
◆メインは1・2年生向け説明会
さて、そうなると、高校側も発想を切り替えてもらわなければならない。
説明会は中3生を呼ぶもの、中3生が来るものという発想からの脱却が必要だ。
一昨年あたりから1月から3月にかけて1・2年生対象説明会を開く学校が増えてきたが、むしろ全体説明をメインとする説明会はこの時期をメインとしたほうがいい。そこまでは無理としても4月から7月前半(夏休み前)までで中3対象の説明会は終了とする。
◆1・2年向けプログラムを用意する
もちろん、高校側も中学生側も一気に前倒しはできないだろうから、徐々に進めて行けばいい。
ただ、今の段階でもすでに1・2年生はやってきているだろう。
では、そういう子たちに対して、学校側は特別なプログラムを用意しているだろうか。
たいていは3年生と同じ話を聞かせ、同じ体験をさせているのではないか。まあ、来る方もそれを承知で来ているので特に不満はないだろうが、せっかく早くから来てくれているのだから、全体会は共通としても、その後3年生は個別相談、1・2年生は体験学習といった形で、特別なプログラムを用意すべきだろう。
もはや、「結構1・2年生も来るんですよね」、「意外と来ちゃうんですよね」でなく、夏休みあたりから、明確に1・2年生、場合によっては小学生をメインターゲットとしたイベントを開催する時代だと思う。

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