20数年前会社を始めた頃、年末になると取引会社からいただくカレンダーや手帳が溢れたものだが、今はめっきり少なくなった。
経費節減ということもあるが、徐々に、あの大きな紙の需要が減ってきたからだろう。
近年、私のスケジュール管理の主流はスマホのカレンダー(Googleカレンダー)に移りつつある。
手帳も常に持ち歩いているが、メインはスマホで手帳はサブ(補助)の位置づけだ。
今日は日曜日だが、午前中は都内で会議があった。
午後はそのまま事務所に戻り、来年度の予定表を作成した。
人によるが、私の場合仕事の8割は、年度変われど内容変わらずで、毎年同じ時期に同じ仕事が発生する。
曜日の巡り合わせで多少ずれるが、その月のどの時期にどんな仕事があるかはだいたい読める。
だから、だいたいこのあたりだろうという予定を全部入れてやった。
その結果、2021年の手帳はまさ真っ新だが、Googleカレンダーの方は結構ぎっしりになった。
想定で入れた予定については、想定であることが分かるように色分けしてあるので、後日、確定した段階で日時を修正し、色を変える。
これを手書きの手帳でやろうとすると大変なことになるが、アプリの便利さはこういうところにある。
来年の目標は、土日休日を当てにした仕事スタイルから脱却することだ。
ただでさえ土日休日にはいろいろなイベントがある。
それに加え、どうしても平日は外に出ることが多いものだから、原稿書きなどを土日休日に持ってくる。
それで、休む間がなくなる。
原稿を依頼してくる方も、週の初め月曜日あたりに「週明けでいいですから」と言ってくる。
1週間後ということなのだが、その場合間違いなく土日も含めて1週間と計算している。
「今日も含めて7日間あれば書けるでしょう」というわけだ。
要するに、書き手に週2日の休日を与えようという発想がないわけだ。
土日も働けってことだ、
こういう依頼をしてくる方も問題だが、それを受けてしまうこちらにも問題がある。
だから今年の目標は、当然のように土日を当てにした依頼は受けないことだ。
月曜日に「来週の週明けまでに」と言われたら、「ということは実質的には金曜日までですね」と念を押す。
木曜日に「来週の週明けまでに」と言われたら、「えっ、明日までですか」と確認する。
これは相手に対してではなく、自分自身へのプレッシャーだ。
2020年を振り返ってみると、コロナの影響はあったものの、結構土日休日は空きがある。
にもかかわらず、のんびり過ごした記憶がないのは、相変わらず土日休日をあてにした仕事スタイルだったからだろう。
来年こそ変えるぞ。
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