蔓延防止重点措置の適用を受けて、埼玉県教育委員会から各市町村教委、県立学校にさまざまな通知が出ている。
 
 学校の感染症予防に関すること

 上のページにアクセスすると、このような感じだ。
 
 とても全部は読んでいられない。
 これらは先生向けであるから、私のような第三者はざっと目を通せばいいだろう。

 要するに、学校における教育活動は継続する。そのことを言っている。
 あとは、そのための注意事項というか留意事項である。

 文部科学省も、地域一斉の休校措置等は考えていないと言っている。
 萩生田文部科学大臣が先週末の記者会見で記者の質問にそう答えた。
 
 萩生田文部科学大臣記者会見動画(4月16日)
 15分の動画のうち、最後の方(12:00あたり)

 それを受けて、埼玉県教育長も授業も行事も部活も「全体を止める考えはない」と述べている。

 文部科学大臣も埼玉県教育長も、蔓延防止重点措置の適用を見越して、「学校は休校にしないぞ」という強い意志を表した形だ。
 昨年来の学校の混乱や児童生徒・保護者の被った被害を考えれば当然だろう。
 学校を休校にして事が収まるならコロナはとっくに終わっている。
 壮大な社会実験をして、結果が出ている。

 1年以上にわたって恐怖を印象づけてきたマスコミ及び政府や医療関係者の最近の煽りワードは、「変異種」であり、「若い世代」である。
 ウィルスは変異するものだ。
 インフルエンザだって変異しまくりだろう。
 「若い世代」とは何だ。
 わざと曖昧にしてるだろう。

 私から見れば40代も50代も「若い世代」だ。
 統計とってるんだから数字で示せよ。
 簡単なことだ。
 もし子供がいる30代から50代だったら、まさか自分たちが「若い世代」とは思うまい。
 「若い世代」から想起されるのは、10代前半かそれ未満である自分たちの子供だ。

 ちなみに、今日(4月19日)、埼玉県感染症対策課が発表した患者等発生例(73例)を年代別に見ると次の通りだ。
 10歳未満(未就学児含む) 7例
 10代           10例
 20代           16例
 30代           9例
 40代           12例
 50代           14例
 60代           2例
 70代           2例
 80代           1例

 今日一日に限ればトップ3は20代、50代、40代の順だ。
 その次に10代がくるから、それをもって「若い世代にも」というのは、まんざら誤りとは言えないが、重症化リスクは少ないし、恐怖を煽るような事態には至っていない。
 もし子供たちに本当に危機が迫っているなら、文科大臣や教育長も、さすがに「学校は休みにしない」などと強気ではいられないだろう。

 子供たちは素直だ。
 言いつけは守る。
 どころか、自分たちでいろんな工夫さえする。
 決まり事を守れないのはバカな大人たちだ。
 そいつらのために子供が犠牲になるのはまっぴらだ。

 冒頭記した県発表の中で印象に残ったのは、
 子供たちに向き合う先生方へ(義務教育版)
 生徒たちに向き合う先生方へ(高校版)
 平時でも必要な先生の心構えだ。
 一読をおすすめする。