とんだちゃぶ台返しのマラソンコース変更案。こういうの誰でも何かしら言えるんだよな。政治経済や科学や文化の領域だと、それなりの知識教養ってものが必要だが、手ぶらでいい。私も参戦しておこう。

 どっちでもいいや。
 どうせ日本選手勝てないんだから。

 むろん当事者、関係者には大問題なのは分かっている。東京コースを前提にやって来た今までのプランが台無しじゃないか。選手の気持ちになってみろ。ちょっとは選手の意見も聞いたのか。
 カタール・ドーハの世界陸上を見て考え直した。って、遅すぎるだろう。

 根本的な問題は7月開催にあるわけだよ。秋はアメリカの国内スポーツイベント(バスケやフットボール)のシーズンだから、それを避けたわけだろう。テレビの都合で。

 前回東京五輪(1964年)は10月開催だった。ただ、あの頃のオリンピックはアマチュアスポーツの祭典という位置づけだったからね。今はプロの大会。商業イベント。
 だったら、いっそのこと賞金大会にしよう。金と名誉の大会。IOCはじめ、裏では巨大なマネーが動いているのは分かってるんだ。選手に還元しろ。

 陸上100m金メダル10億円
 陸上3000m障害3000金メダル3000万円
 近代五種金メダル1000万円
 テコンドー金メダル100万円

 競技種目によって、賞金額が異なるが文字通り金メダルだ。
 「いやあ、桐生選手惜しかったですね。0.01秒差で決勝進出を逃しました。決勝に残ればそれだけで1憶円を手にすることができたわけですが、準決勝止まりでは1000万円にしかなりません。本当に悔やまれる0.01秒です」
 
 「今度の大会では金を目指します」
 「えっと、それは金(きん)じゃなくて金(かね)という意味でしょうか?」
 「決まってるじゃないですか。銀でも銅でも金です」
 「ちょっと、言ってること分かんない」

 プロの大会なんだから、これくらいやりなさいよ。