インターハイ埼玉県代表はどこシリーズの最終回。
 今日は陸上競技がメイン。
 水泳は県予選まで終了し、7月21日から始まる関東大会を経て競泳、飛込、水球のインターハイ出場者が決定する。

 2023インターハイ埼玉県代表はどこ【前編】
 2023インターハイ埼玉県代表はどこ【中編】

◆陸上競技
 ほとんどの競技が県大会優勝(1位)でインターハイ出場となるが、陸上は関東大会を経ての出場となる。
 埼玉県大会上位6人(一部種目では4~5人の場合あり)が北関東大会(埼玉・群馬・栃木・茨城)に出場し、ここで上位6人(同)に入るとインターハイ出場権が得られる。

 以下、個人名ではなく学校名で表記。
 ☆印は1位通過。 
 【男子】
 ▼100m 所沢北、西武文理、立教新座
 ▼200m 所沢北、立教新座
 ▼400m 浦和南、坂戸西
 ▼800m 東京農大三、埼玉栄
 ▼1500m 6位以内入賞者なし
 ▼5000m ☆埼玉栄、花咲徳栄、埼玉栄
 ▼110m障害 昌平
 ▼400m障害 市立浦和川口北
 ▼3000m障害 花咲徳栄、埼玉栄
 ▼5000m競歩 羽生第一
 ▼400mリレー 立教新座、大宮東、伊奈学園
 ▼1600mリレー 6位以内入賞校なし
 ▼走り幅跳び 6位以内入賞者なし
 ▼三段跳び 朝霞、花咲徳栄、ふじみ野
 ▼走り高跳び 武南、昌平
 ▼棒高跳び 松山
 ▼砲丸投げ ☆埼玉栄、西武台
 ▼円盤投げ 岩槻商業、進修館、進修館
 ▼ハンマー投げ 進修館、進修館、春日部東
 ▼やり投げ 児玉、川口市立、川越
 ▼八種競技 ☆伊奈学園、早大本庄

 【女子】
 ▼100m  聖望学園、伊奈学園、国際学院
 ▼200m  ☆大宮東、国際学院、伊奈学園、伊奈学園
 ▼400m  大宮東、秋草学園、伊奈学園
 ▼800m  川越女子、春日部女子
 ▼1500m  春日部女子、坂戸西
 ▼3000m  埼玉栄、昌平
 ▼100m障害 昌平、埼玉栄、伊奈学園
 ▼400障害  伊奈学園、国際学院
 ▼5000m競歩 本庄東、本庄東、春日部女子
 ▼400mリレー ☆伊奈学園、国際学院、昌平
 ▼1600mリレー ☆伊奈学園、国際学院、花咲徳栄
 ▼走り幅跳び 埼玉栄、国際学院、昌平
 ▼三段跳び ☆国際学院、聖望学園、星野
 ▼走り高跳び ☆埼玉栄、春日部共栄、埼玉栄
 ▼棒高跳び 大宮東
 ▼砲丸投げ ☆西武台、西武台、西武台
 ▼円盤投げ 西武台、川越初雁
 ▼ハンマー投げ ☆坂戸西、坂戸西、進修館
 ▼やり投げ 早大本庄、埼玉栄

 男子は、公立17校、私立9校からインターハイ出場者が出ている。
 私立では埼玉栄が多く、次いで花咲徳栄、昌平、立教新座が複数種目で出場者を出している。
 公立では投てきに強い進修館がハンマー投げと円盤投げで各2人が出場権を得ている。
 北関東1位通過は、5000mの松井選手(埼玉栄)、砲丸投げの橋本選手(埼玉栄)、八種競技の緒方選手(伊奈学園)。緒方選手は北関東大会で大会新記録、県高校新記録を出した。

 女子は、公立7校、私立10からインターハイ出場者が出ている。
 私立では国際学院と埼玉栄が多く、昌平、西武台なども複数種目で出場者を出している。西武台は砲丸投げ3人、円盤投げ1人と投てきに強い。
 公立では伊奈学園が圧倒的でリレー2種目のほかトラック短距離で多くの出場者を出している。大宮東、坂戸西、春日部女子なども複数種目で出場者を出している。
 北関東1位通過は、200mのイレチェク・アマカミラ選手(大宮東)、三段跳びの田口選手(国際学院)、走高跳の高橋選手(埼玉栄)、砲丸投げの米川選手(西武台)、ハンマー投げの奥村選手(坂戸西)。三段跳びの田口選手は大会新記録での優勝。
 伊奈学園はリレー2種目(400m、1600m)で1位通過している。

◆ボート(ローイング)
 浦和一女、浦和商業などが出場
 男女各3種目ある。
 男子はシングルスカルが川口市立、ダブルスカルが南稜、舵付4人スカルが浦和商業。
 女子はシングルスカルが川口市立、ダブルスカルと舵付4人スカルが浦和一女。

◆レスリング・ボクシング
 部のある学校はレスリングが埼玉栄と花咲徳栄、ボクシングが花咲徳栄と団体は埼玉栄
 レスリング団体は埼玉栄、同個人は埼玉栄が5階級、花咲徳栄が3階級。
 ボクシング個人は花咲徳栄が6階級、秀明英光が2階級。

◆フェンシング
 この競技も部のある学校は限られている。
 フルーレ、エペ、サーブルの3種目があり、各級上位2人がインターハイに出場できる。
 男子は星槎川口3人、立教新座2人、埼玉栄1人がインターハイ出場。
 女子は埼玉栄4人、和光国際1人、星槎川口1人がインターハイ出場。

◆アーチェリー
 男子団体は豊岡が4年ぶり5回目の優勝でインターハイ出場。
 個人は2位に入った栄東が出場(1位は豊岡)。
 女子団体は大宮開成が4年連続16回目の優勝でインターハイ出場。
 個人は3位に入った春日部共栄が出場(1・2位は大宮開成)。

 以上のほか、相撲、自転車、登山、ウエイトリフティング、ホッケー、なぎなた、少林寺拳法、カヌーなどがあるが今回は割愛した。