今日は塾の先生方に混ざって花咲徳栄高校を見学してきた。
中身は塾説明会のようなものだが、学校が主催するものではない。
 塾の先生が仲間や知り合いの先生方を誘って見学ツアーを企画した。
 
 最初、この計画を聞いたときは、私的なグループのために時間を割いてもらうのはどうなのかと思った。
 学校側としては、塾の先生方に来ていただけるのは有難いだろうが、個人や小グループでバラバラに来られると迷惑かもしれない。
 募集広報の先生だって普通に授業は持っているし、中には担任を持っている人だっているのだ。
 そういう教員としての主業務に加えて募集広報を行っているのが実情だ。

 だから、まとめて塾説明会に来てもらっている。
 あるいは、公立であれば、通常の受験生・保護者向け説明会に特別参加してもらっている。

 ただ、この時期は今年度の募集活動や入試業務は終わっているから、募集広報の先生も多少の時間的余裕はありそうだ。
 学校としても定期考査や卒業式などの行事関係も一段落したところであるから、時期的には悪くない。

 今日は説明を聞くよりも、校舎や施設設備を見学すること、また、授業の様子を見学することが中心だった。
 広大な敷地(校地)は南北に長く、一番北側にあるサッカー場の端から、南側の陸上競技場(400mトラック)の端まで800mあるそうだ。
 さすがに端から端まで歩くことはしなかったが、今日の見学で多少なりとも広さを実感することはできた。
 
 今日は1年生が午前授業、2年生が球技大会を行っていた。
 (明日は逆になるとのこと)
 教室は廊下側が全面ガラス張りなので中の様子が分かりやすい。
 学校側からの説明にもあったが、授業を見てみると協働学習に力を入れていることが分かる。
 生徒は授業を見られることに慣れているのか、我々が中に入ってもそれによって集中を切らすことはないようだ。

 通常の塾説明会と違って、聞く一方ではなく、校内を回りながら募集広報の先生やその他の先生、あるいは生徒たちとコミュニケーションが取れるのが良いところだ。

 同校はyoutubeチャンネルで今日の様子を伝えている。
 別にこちらからお願いしたわけではないがニュースの中に私の名前も出ていることだし、簡単なレポートくらいは書いておかなければと思った次第。