昨日予告したように「公立高校合同説明会」に行ってきた。
 会場は大宮国際中等教育学校
 かつてこの場所にはさいたま市立大宮西高校があったが、事実上廃校となり、県内初の完全中高一貫、すなわち6年制の中等教育学校が誕生した。
 2019年開校の同校は今春第2期生を送り出したが、進学面は好調で、国公立は東大・東京科学大はじめ44名、早慶上理ICUに80名、GMARCHに111名の合格者(件数)を出している。また、国際バカロレア認定校らしく海外大学にも8名の合格者を出している。
 高校単独校や併設型中高一貫校もいいが、中学生、高校生という枠を取っ払った6年制学校もなかなか面白そうだ。
 埼玉県内には私立の開智所沢中等教育学校もある。
 残るは「県立の中等教育学校」だ。
 東京都立、神奈川県立はあるが、埼玉県立がない。
 そろそろ1校くらい作ったらどうだ。

 今年も2回の講演を行った。
 1回目9時から、2回目11時30分から。各40分。
 例年満席になり会場に入れない方もでているが今年は広い会場を用意したとのことだった。
 が、ふたを開けてみれば用意した約400席はすぐに満杯となり、両サイドや後方には立ち見の方もでる状態となった。
 
 こうした事態、別に主催者側の読みが浅かったわけでもないし、講演者の人気があるわけでもない。
 これが130万都市「さいたま市」のパワーなのである。
 ついでに言えば、中学3年生だけだとこれほどの大盛況にはならない。
 主催者によれば、3割から4割は中学1・2年生なのだそうだ。一昔前までは考えられなかった現象だ。

 高校側も徐々にこうした変化に気づいているようだが、まだまだ「イベントや説明会にやって来るのは中3生(受験生)」という固定観念に縛られている学校も多い。
 もはや、「中1・中2、もしかしたら小学生もやって来る」という認識ですら時代遅れであり、「中1・中2や小学生を積極的に呼ぼう」という発想に立つべき時代なのかもしれない。

 (写真提供:山本直登氏)

 なお、今日の講演では、時間の制約もあったため、受験勉強の仕方や高校の選び方などの話は割愛し、もっぱら令和9年度公立入試改革について話した。
 特に面接には時間を割いた。
 一例を挙げればこんな感じ。
 

 公立高校の先生方はこんな言い方は絶対にできないと思うが(仮に事実であっても)、私は一民間人なので・・・。