大晦日につき1年の振り返り。
 本ブログにおいて、この1年間でもっとも読まれた記事は何だったかを調べてみた。

◆第1位から第5位まで
第1位 「定員割れの学校は受験者全員が合格することになっている」(2021年2月14日)

第2位 「森塾による湘南ゼミナールの子会社化、こういうのはまだまだ続く」(2020年11月19日)

第3位 「第1回埼玉県公立高校・沿線別「駅近」選手権、グランプリはどこだ」(2020年6月9日)

第4位 「ある日、口笛が吹けなくなったことに気づき愕然とする」(2019年5月21日)

第5位 「埼玉県立高校再編、次はどこか教えておくよ」(2019年6月25日)

 第1位は公立入試直前に書いた「定員割れの学校は受験者全員が合格することになっている」だった。これを書いた動機は、そこにも書いたがYouTube動画で定員内不合格もあり得るという発言がみられたので、訂正しておこうと思ったからである。公開直後から合格発表までの間に一気に伸びたが、その後も継続的に読まれている。令和4年度入試の直前に再び閲覧数が伸びると予想される。
 第2位は昨年秋に書いた「森塾による湘南ゼミナールの子会社化、こういうのはまだまだ続く」だった。『森塾 湘南ゼミナール』といった検索ワードで本ブログがヒットするものと思われる。その後目立った動きはないが、5年10年といったスパンで見れば、垂直型・水平型の合併や統合、買収の動きは加速するだろう。
 第3位は「第1回埼玉県公立高校・沿線別「駅近」選手権、グランプリはどこだ」だった。第1回と銘打っているが今のところ第2回の予定はない。新駅が誕生したらまたやってみようと思う。
 第4位は「ある日、口笛が吹けなくなったことに気づき愕然とする」だった。2年半前に書いた記事だが、コンスタントに読まれている。『口笛が吹けなくなった』などと検索するとヒットするのだろう。同じような悩みを持った方が多いということだ。私はその後、練習を重ね、ヒューヒューと軽やかに口笛を吹いておるぞ。
 第5位は「埼玉県立高校再編、次はどこか教えておくよ」だった。これも2年半前に書いた古い記事だが、今も読まれている。県としては維持管理に金のかかる工業系専門高校の統廃合に手を付けたいところだろう。

◆第6位から第10位
第6位 「お手伝いできることがあれば言ってくれ、って何様のつもりだ」(2019年12月16日)

第7位 「埼玉県公私立、2021年3月「旧帝大+東工・一橋」の合格者数調査」(2021年9月15日)

第8位 「埼玉県公私立高校、2021年3月早慶上智合格者数を調査」(2021年9月18日)

第9位「埼玉県公私立高校の大学進学率、公立は浪人覚悟は本当か」(2020年1月23日)

第10位「2021埼玉県公立入試、みんな気になる平均点」(2021年2月27日)

 第6位は「お手伝いできることがあれば言ってくれ、って何様のつもりだ」だった。某パーティにおける会話をほぼそのまま再現したものだ。社交辞令のつもりで言ったのに、突然説教され営業マン氏もさぞ驚いただろう。この糞ジジイが、と思ったに違いない。でも、その後この会社には仕事回してるから。
 第7位の「埼玉県公私立、2021年3月「旧帝大+東工・一橋」の合格者数調査」と第8位の「埼玉県公私立高校、2021年3月早慶上智合格者数を調査」は、比較的新しく今年秋に書いたものだ。受験関連サイトからの大量流入がみられた。
 第9位は「埼玉県公私立高校の大学進学率、公立は浪人覚悟は本当か」だった。2020年1月の記事だが、同年11月にその続編と言うべき「埼玉県公私立高校の大学進学率、公立は浪人覚悟は本当か2020版」(2020年11月30日)を書いている。こちらもかなり読まれている。
 第10位は「2021埼玉県公立入試、みんな気になる平均点」だった。公立入試学力検査翌日の記事だが、瞬間的に大量のアクセスがみられ合格発表前後まで続いた。最近はあまり読まれていない。

 以上が今年もっとも読まれた記事のまとめである。
 その時々の入試関連情報がよく読まれるのは当然だが、ほんの思いつきで書いた「口笛」の話がこんなに読まれるとは。

 このブログ。毎日更新を自らに課してからおよそ8年となる。来年(令和4年)3月からは9年目に入る。この分なら10年は行けそうだ。

 今年1年のご愛読感謝申し上げます。