真面目な教育ネタを見に来た皆さん。申し訳ないが今日は暇つぶしのくだらん話だ。後日触れることもあるだろうが、土日2日間をかけて都合10時間ほどの研修を受けた。
 よって今日は頭を休める日である。

 ネットを見ていたら、NHK紅白歌合戦出場歌手が決まったというニュースが出ていた。
 どうせ見ることのない番組だから、普段なら放っておくのだが、つい見てしまった。
 驚いた。
 何がというと、横文字(アルファベット)名前の多いことに驚いた。
 さすがグローバル社会だ。

 JUJU、Superfly、NiziU、Perfume、Foorin、BABYMETAL、MISIA、milet、LiSA、Little Glee Monster(以上、紅)
 Kis-My-Ft2、King & Prince、GENERATIONS、SixTONES、Snow Man、Hey!Say!JUMP、Mr.Children(以上、白)
 GReeeeN(以上、企画)
 
 出場42組中18組。アルファベット名率42.9%。
 こりゃあ、年寄りはついて行けんわ。
 誰が誰やらまったく分からない。
 私がテロップなしに辛うじて判別できるとしたらMISIAとLiSAとMr.Childrenくらいか。
 Lisaは「紅蓮華」を歌ってる子だろう。
 ローソンで流れてる。
 それに、コロナでどこにも出かけられなかった春先、アマゾンプライムで毎日アニメの「鬼滅の刃」見てたからな。
 炭治郎が激痛に耐えた後に言った迷セリフ「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」。
 いやいや、そういう問題じゃないだろう、と、これには大笑いした。

 昔は歌手名も、グループを除けば一般人と同じに「姓」と「名」で成り立っていた。
 今年でいうと、石川さゆり、五木ひろし、みたいなやつ。
 これを伝統的姓名と呼ぶことにすると、今回出場42組のうち、紅5人、白8人、計13人がこれに当たり、伝統的姓名率は31.0%となる。
 で、私が画面上でテロップ無しで判別できるのが、この伝統的姓名の人たちということになる。
 さすがに嵐ぐらいは分かるけどな。
 でも、女子の一団がソーシャルディスタンスなんのそので大量に湧き出してくると、「こいつら46だよな」までは分かるが、どの坂なのかは分からない。

 ちなみに、今から50年前、第21回紅白歌合戦の出場歌手を見てみたが、さすがにアルファベット名は一人もいなかった。

 今のところ、日本では人の名前には漢字、カタカナ、ひらがなしか認められていないのだが、いつかアルファベットが認められる日が来るんだろうか。
 
 今年は「鬼滅の刃」の影響で、炭治郎、禰豆子のように、止め字に「郎」や「子」が復活するかもしれない。
 世の中、そう急には変わらないということか。