プロ野球日本シリーズはソフトバンクが圧勝。巨人弱いな。セ・リーグ情けないな。
 私はプロ野球にそれほど詳しいわけじゃないが、何となく巨人のボロ負けは予想していた。たぶん、そういう人多いだろう。

 今年はコロナの影響で無かったが、セパ交流戦ではこのところずっとパリーグが上位を占めている。
 1位から6位までがパ・リーグのチームで、7位から12位がセ・リーグ。
 そんな感じ。
 いっそパ・リーグを一部リーグ、セ・リーグを二部リーグとした方がいいんじゃないかと思うくらいの実力差。
 それで日本一決定戦をやれば、そりゃパ・リーグのチームが勝つよ。

◆新規参入少なく、新陳代謝進まないセ・リーグ
 巨人の敗因は専門家の皆さんが分析されているので、そちらをご覧いただくとして、私の視点は、セパ両リーグの新陳代謝ということである。
 私がプロ野球というものに興味を持ち始めたのは小学校2~3年生の頃だ。
 1960年~1961年あたり。
 ちなみに長嶋茂雄のデビューが1958年。

 1960年代初めの球団
 セ・リーグ
  巨人
  阪神
  中日
  広島
  国鉄
  大洋
 パ・リーグ
  南海
  西鉄
  阪急
  近鉄
  東映
  大毎

 これ見たら、驚くでしょう。
 パ・リーグには、現存する球団が一つもない。
 対するセ・リーグは6球団中4球団が現存する。

◆新興企業が球団経営に乗り出したパ・リーグ 
 昔のパ・リーグの球団を見て気づくのは鉄道会社が多いこと。
 南海・近鉄・阪急は関西、西鉄は九州。それぞれ鉄道会社としては今も健在だが、野球からは手を引いた。
 
 そしてパ・リーグでは、これら鉄道会社や映画会社(東映・大映)に代わって新興企業が球団経営に乗り出した。
 途中、さまざま変遷があるが、現在は次の6チーム。
 ソフトバンク(通信)
 オリックス(リース)
 楽天(Eコマース)
 日ハム(食品)
 ロッテ(コアラのマーチ)
 西武(鉄道)
 という具合で、半世紀前には存在しなかった企業が球団経営に乗り出してきている。
 まあ、パ・リーグは人気がなかったので安く球団を買えたという事情もあると思うが。

 対するセ・リーグ。
 巨人(読売新聞)
 中日(新聞)
 阪神(鉄道)
 広島(市民球団+自動車のマツダ)
 ヤクルト(おばさん)
 DeNA(ゲーム)
 という具合で今風の企業はDeNAだけ。

 今や斜陽産業と言われている新聞社がデカイ面をしているセ・リーグと、ソフトバンク孫、楽天三木谷、オリックス宮内みたいな起業家(以上敬称略)が乗り出してきたパ・リーグ。(ここにホリエモンが入ったら、もっと盛り上がったのに、残念)
 このあたりの差が、勢いの差になってるんじゃないかというのが素人である私の見立てだ。

◆これからのセ・リーグ球団
 この際、セ・リーグも、旧体質の企業には退いてもらって、新しい企業群に参入してもらおう。
 読売改め、ユニクロ・ジャイアンツ
 阪神改め リクルート・タイガース 
 中日改め トヨタ・ドラゴンズ
 ヤクルト改め ドコモ・スワローズ 
 広島改め ベネッセ・カープ 
 DeNAそのまま
 ローソンとかニトリでもいいや。

 冗談半分だが、DH制を採用するとか、CS(クライマックスシリーズ)を復活させるとかよりはましだと思う。
 
 どんな業界でも新規参入は重要だ。
 新陳代謝が起こらないと衰退する。
 以上が、今年のプロ野球日本シリーズを振り返っての感想だ。