ファイティングポーズをとっている学校は応援したい。
 むろん私のことだから生徒募集に関してである。
 募集面で厳しい数字が出ていても、何とか工夫して這い上がりたい。傍から見ていてそういう思いが感じられる学校はできるだけ応援したい。

 むろん余計なお世話であるから迷惑だったら言ってほしい。
 現に数年前、東部地区の某校校長から「迷惑だ」と直接言われたことがあり、以来その学校のことは当ブログで一切触れていないし、新聞取材にも行っていない。

 傍から見て、ファイティングポーズ(戦う姿勢)が見られる(感じられる)学校。
 たとえば、こんな感じ。
 1 説明会等入試イベントを工夫している
 2 ホームページで積極的に情報発信している
 3 SNSなども利用し情報発信をしている

 令和7年度入試では普通科23校が欠員補充を行っている。
 この中には定員割れ(=欠員補充)がほぼ常態化している学校もある。
 しかし、そんな中でも、何とか現状を打破しようと動いている学校もあるので、そういう学校は応援したくなる。

 桶川西は、定員割れ・欠員補充が常態化しているが、今期はGW前に説明会年間計画を発表している。第1回説明会が7月26日と始動が遅いのが残念だが、素早く年間計画を発表したのはいい。HPもよく更新している。「校長室」からの発信も多い。
 校長発ではこんな記事もあった。
【新体制】管理職紹介
 そのうちインスタも始めるかもしれない。

 越生翔桜(現・越生)は、いつになったら新校の広報活動を始めるのかと心配していたが、ようやく始まった。岩槻・大宮科学技術・和光国際は前年度のうちに新校説明会を開くなど積極的だったが、残りの3校はまったく動きが見えなかった。そんな中、越生翔桜は新年度に入ってすぐ説明会等の年間計画を発表した。なお、秩父と八潮フロンティア(現・八潮南)は動きがない。

 北本もすでに説明会等の年間計画を発表している。ホームページも比較的よく更新されている。新着情報が部活関係のみの学校もあるが、ここは校長発、広報発が中心で部活情報がない。たまには部活関連ニュースがあってもいい。インスタも頑張っている。

 栗橋北彩は、最近インスタを始めたが、説明会等の年間計画は未発表である。

 蓮田松韻は定員割れ(=欠員補充)が常態化しているが、少しずつ事態は好転しつつあるように見える。説明会等の年間計画はすでに発表されている。インスタでも情報発信している。HPは部活の先生が熱心に発信するので、学習や行事に関する情報が埋没しがちだ。部活情報は独立させたほうがいいかもしれない。

 今日は普通科を見てきたが、専門高校(専門学科)の中にも、募集・広報に積極的な学校は多いので、おいおい紹介して行くことにしよう。