明日は花咲徳栄高校文化祭での入試講演会である。
 文化祭当日にミニ説明会や個別相談会を行う学校は多いが、外部講師を呼んで入試講演会というのは珍しい。少なくとも私は初めてだ。

 昨年来、何度か中学生を対象とする入試講演を行ってきた。
 それらは主催者が公立高校だったり公立中学校だったりするので、話のメインは公立高校入試だった。特に今年の場合は令和9年度公立入試改革に触れて欲しいという注文が多い。というか、そればかり。
 だが、今回は主催者が私立高校だ。
 なので公立入試一辺倒というわけにも行くまい。

 と言って、「模試の偏差値上げて早めに確約取りましょう」ではまずい。
 さて、どうするか。
 公立私立併願の子も多いだろうから、公立入試改革に触れつつ、それが私立入試にどう関わって行くかという話になるだろう。

 令和9年度の埼玉県公立入試では、全員に面接が課せられる。
 合否の決め手になるほどではないが、受験生にとっては気持ちの上で大きな負担となる。その点私立は単願試験では面接を課す場合もあるが、面接は実施しない学校の方が多い。よって「面接は無し」というのはそれなりにアドバンテージにはなる。

 公立入試では調査書の様式が変更され、欠席日数の欄、部活動などの活動実績を記入する欄、英検など資格取得状況を記入する欄がなくなる。
 これまで私立入試では、調査書は公立提出用を準用していた。しかし、出欠も部活も資格も分からない調査書ではそのまま使うことはできないので、令和9年度は私立は私立で公立とは別の様式の調査書を使用する。これは義務とか規則とかではないが、実際にはそうする私立が多いと考えられる。

 受験生の中には、欠席日数を見られるのかと不安に思う人もいるかもしれないが、一方で部活や生徒会活動や学級活動の実績もみてもらえるし、英検など資格取得もみてもらえる。公立も面接の中で活動実績を聞いてくれるだろうが、それがどこまで得点に結びつくかは不透明だ。その点、私立は明確に加点材料としてくれる学校が多い。

 早く決まる。
 教科は3教科。
 元々マークシート。
 落ちる心配が少ない。
 などはこれまで同様だが、加えて学費(授業料)の心配も以前ほどしなくていい。

 と、こんな情報も含めての話になるのか。