一昨日(3月3日)、埼玉県公立入試の追検査が行われた。
追検査は40校(全日制36)で実施された。
志願者は52人だったが、欠席が3人おり、受検者は49人だった。
学校ごとの受検人数も発表されている。
追検査の受検状況(県政ニュース)
追検査の受検状況 上記のPDF版
◆追試験問題も発表済み
追検査の問題及び正答も発表されている。
令和3年度追検査問題と正答
26日の本試験同様、現時点では国語の問題文が「掲載許諾申請中」となっているなど完全版ではないが、塾関係の皆さんには一応チェックしておくことをお勧めする。
本試験と合わせて見てみれば、今年の傾向がより明らかになるであろう。
追検査問題は、市販の過去問題集には掲載されないので、ここでしか見られない。
ちなみに私の場合、いざ必要になった時、いちいちサイトにアクセスするのが面倒なので、ダウンロードし、年度ごとにファイルにまとめてある。
なお、「掲載許諾中」となっている文や資料や写真は、いずれかの時点で更新される。
◆欠員補充は3月17日以降
今年は昨年以上に定員割れの学校が多いので、その分欠員補充の実施校が多くなるはずだ。
実施校及び募集人数は、8日の入学許可候補者発表(合格発表)を待たないと分からない。
期日は3月17日以降とされており、本試験・追検査と異なり一斉ではなく、学校ごとに決める。
実施方法も学校ごとだ。
★追加情報
いったんブログアップした後、こんな情報が見つかった。
英語の学力検査における配慮が必要な受検生に対する検査時間の誤りについて(3月5日)
聴覚障害のある受験生には、英語の学力検査において特別な配慮が必要なのだが、ある学校(1校)が検査時間を間違ってしまった。
この資料を見て分かったのだが、県はリスニングを13分、残りの問題を37分と考えているようだ(原則)。
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