入試ネタも一段落。これからボチボチ分析記事を書いて行くことにしよう。
 本日は外出先のホテルで原稿を書いている。
 午後7時チェックイン。

◆浦高、東大46人はコロナのおかげ?
 新幹線の中でヤフー記事を眺めていたら、東大合格者数というのがやたら出ていた。
 大学入試は守備範囲外なので、ただボーっと眺めているだけなのだが、今年は浦高が結構健闘していて現浪合わせて46人が合格したようだ。
 去年より増えている。

 時期は正確に思い出せないのだが(たぶん秋口)、浦高の先生と話していたときのことだ。
 「今年の3年生は、いつもよりかなり勉強している」
 「大学受験もいいかもしれない」
 そんなことを言われていた。

 なぜ?

 「1学期、普段だったら行事や部活で忙しいが、それが無かったので、その分勉強時間が増えた」

 なるほど。
 わかる気がする。

 授業もない。
 行事もない。
 部活もない。
 そりゃあ、勉強するわ。

 私立だと時間割通りオンライン授業とかあるが、そういうのはやらない。
 課題が出たのかどうかはわからないが、元々宿題なんて出ない学校だし、課題だってテストでいい点とりたきゃやっときなくらいの位置づけだし。
 要するに、言葉は悪いが野放しの状態にしてしまったわけだ。
 で、勉強時間が増えた。

 しかし、そうなると、学校の授業って何なんだ。
 となるが、授業は手取り足取り何かを教わる場じゃなく、自分でやってきたことの確認の場というのが伝統的な浦高スタイルだから(特に数学や英語)、授業が無くてもとりあえず前に進むことだけは出来るわけだ。

 まあ、東大合格者数だけですべてを語ることはできないし、今年増えた理由は他にもあるだろう。
 そのあたりは専門家の分析を待つしかない。

 ただ、コロナで授業が無くなっても、それが理由で勉強量が減ってしまうということにはならなかった。
 この点は確からしい。

 以上、旅先での雑談程度である。
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 本日、わが社映像部門スタッフが動画撮影&校内ライブ配信に出動。
 こんな感じでやってます。
 という雰囲気をつかんでもらえれば。


 撮影場所:開智未来中学高校(加須市)